どうせあびるなら、冷温シャワーでリフレッシュ
冷たいシャワーと温かいシャワーを交互に浴びるという方法があります。
冷たいシャワーを浴びると、交感神経がスイッチオンになり、心身ともにキュッと引き締まります。
温かいシャワーを浴びると、副交感神経のスイッチがオンになり、心身の緊張がゆるみます。
これを交互に繰り返すことで、スイッチの切り替えがうまくいくようになるのです。
それはまるで本のページをめくるように、がらっと様子が変わります。
もし可能なら、朝、昼、夕方と、1日に数回シャワータイムを設けると気分転換とリフレッシュの効果大です。
そして夜は、ぬるめの湯にゆったりと浸かる。副交感神経がスイッチオンになり、全身がゆるみます。
しかし、寝る直前に入浴すると、皮膚の表面温度だけでなく体内の深部体温が上昇してしまうためかえって寝つけなくなることがありますから、ご注意ください。
そこで、入浴は就寝の3〜4時間前にし、ごく自然と深部体温が下がって眠気が起こるようにすることがポイントです。
熱めの風呂が好きな人なら、できるだけ短時間に済ませる。38度くらいのぬるい風呂なら長く浸かっていてOKです。身体の芯まで温め、そこから数時間かけて深部体温を低下させ、心地よい眠りについてください。
高橋院長著書『仕事も人間関係も「いっぱいいっぱい」にならない方法』より、リフレッシュ方法のアドバイスをお送り致します。