医師ブログ

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2022.10.31更新

今月は、寒暖差がきつかったですね。気温の変化が大きい季節の変わり目は、「寒暖差疲労」に注意が必要です。

私達の体は、体温を一定に保つため、自律神経が働いて、体温を調整していますが、寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働き、疲労がたまる「寒暖差疲労」が起きやすくなります。「寒暖差疲労」は、体の冷え、だるさ、肩こり等の不調につながり、前日との気温差や1日の最高気温と最低気温の差が7度以上あるときに起こりやすいと言われています。

さらにコロナ禍の外出の減少等で自律神経が乱れているとより起こりやすくなります。

「寒暖差疲労」の予防には、天気予報をチェックして、寒暖差の大きい時は、服装、空調、食事、入浴等で、特に自律神経が集中する首回りを冷やさないよう気を付けて下さい。

   

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 タカハシクリニック 高見澤彩里

投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック

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