猛暑が落ち着いたと思ったら、急に寒暖差が激しい季節になりましたね。
以前、寒暖差疲労についてお話ししたことがありますが、寒暖差はアレルギー症状を引き起こすこともあります。
急激な温度変化があると、自律神経が乱れやすく、血管の収縮・拡張の調整がうまくいかず、くしゃみ、鼻汁が止まらなくなったりします。
風邪や花粉症と違い、発熱やかゆみがないのが特徴です。
寒暖差アレルギーの予防は、寒暖差疲労の予防と同じですが、カーディガン・マフラー・手袋・くつ下等で体温をうまく調整したり、適度な運動で基礎代謝を上げたり、栄養バランスの良い食事を摂ること等を心がけましょう。
又、マスクも予防に有効です。コロナやインフルエンザも流行していますので、着用をお勧めします。
タカハシクリニック 高見澤彩里