2024.11.27更新
朝晩の冷え込みが辛い季節になりましたね。
11月は、冬季うつの症状が出始める時期です。
冬季うつは、日照時間や外出機会が少なくなり、目から体内に取りこむ光の量が減ることで、精神を安定させるセロトニンの分泌が不足することが一因と言われています。
冬季うつは、春になると自然に治るケースも多く、気付かない人もいますが、一般的なうつの症状に加えて、過食や過眠が見られることが多いです。
予防としては、外出し、日光を浴びながら軽めの運動をする等お勧めですが、なかなか症状が改善しないようなら、当院へぜひ御相談下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2024.10.22更新
10月に入り、ようやく暑さも収まりましたが、寒暖差の激しい日が多いですね。
マイコプラズマ肺炎等の流行も気になりますが、感冒様症状を訴える方も増えています。
当院では現在感冒薬(トーワチーム、葛根湯)の取扱いが中止となっております。
市販薬で症状が改善しない方は、かかりつけの内科への受診をお願い致します。
尚、インフルエンザワクチンの予約は受け付けておりますので、御希望の方は、おっしゃって下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2024.09.30更新
9月は、台風も多く、天気が不安定ですね。
気圧の変化も、自律神経のバランスが崩れる原因となりますので、
この時期、精神的・身体的不調を感じる方も多いようです。
この症状を完全に防ぐのは、難しいかもしれませんが、天気はある程度予測がつくものなので、
事前に対策を立てられると良いです。
具体策としては、なるべく大事な予定を入れないようにしたり、適度な運動で自律神経のバランスを整えたり、
入浴・アロマ等、自分なりのリラックス方法をみつけるようにしてみて下さい。
それでも不調が続くようならば、当院へ御相談下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2024.08.26更新
今年は、例年に増して暑さが厳しいですね。
夏の疲れの回復には、”深く眠ること”が大切です。
睡眠時間の長さにかかわらず、熟睡感がないと、目覚めが悪かったり、食欲がなかったり、午前中から眠くなったりします。
そのような人は、次のことに注意してみて下さい。
・寝る前に、カフェイン・喫煙・過度な飲酒をしない。
・スマホ・PC・ゲーム等は、就寝1時間前にやめる。
・TV・オーディオ等、音・光をつけっぱなしで寝ない。
このような生活習慣を改善しても、まだぐっすり眠れない方は、当院へご相談下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2024.07.22更新
今年は、梅雨も短く、早くも猛暑となっていますね。
熱中症にも、気を付けないといけないですが、コロナや手足口病等の感染症も流行しています。
暑さの中、難しいことかもしれませんが、屋外では熱中症にならないようマスクを外し、人の多い屋内ではマスクを着ける等して、自分自身を守りましょう。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2024.06.24更新
今年は、梅雨入りがだいぶ遅れましたね。
まだ6月だというのに、もう熱中症警戒アラートが出る日もありますが、この時期の熱中症には、部屋の湿度にも気を付けて下さい。
湿度は、40%未満で、インフルエンザ等のウイルスが活発化し、60%を超えると、カビやダニが増えます。
エアコン等利用して、室内の湿度は、50%を目安に調整しましょう。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2024.05.24更新
もう5月も終わりますが、調子はいかがでしょうか?
ゴールデンウィーク明けより、新しい環境への適応がうまくいかず、心身に不調がでる状態を"五月病”と言っていますが、これは正式な病名ではなく、医学的には"適応障害”もしくは
"うつ状態”とされることが多いです。
五月病の対応等としては、自分に合ったストレス対処法を身につけることや、自分を追いこまないよう、自分の考え方の癖に気付き、自分を労ることですが、
十分休んでも、色々と試す元気がでない方は、ぜひ当院へご相談下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2024.04.23更新
「春眠暁を覚えず」といいますが、皆様、よく眠れていますか?
日本人の睡眠時間は、主要28ヶ国中、最短だそうですが、必要な睡眠時間には個体差がありますが、日中の活動に支障がなければ、細かい数字は気にしないで良いと思います。
平日は時間をとれず、週末に寝だめ・・・なんてこともあるかと思いますが、その差が大き過ぎると、社会的時差ボケを生じるので、注意が必要です。
年とともに、睡眠時間が短くなっていくのは自然なことですので、特に高齢の方は、理想的睡眠時間は、5-7時間程度ですので、寝過ぎないよう気を付けて下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2024.03.29更新
小林製薬のサプリメントが、連日ニュースになっています。
これに表示されている「機能性表示食品」とは、事業者の責任で科学的根拠を基に、商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届けられた商品です。
「特定保健用食品(トクホ)」と違って、国の審査がない分、申請のハードルがメーカーにとって低いので、商品を買う前に情報をよく確認するとともに、現在服用している薬や持病も含めて、使用の際にはかかりつけ医にも報告して下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック
2024.02.26更新
今年も、既に花粉の飛散が始まっています。
今シーズンの花粉の飛散量は、例年並みで、前シーズンに比べてやや少ないとのことですが、花粉症の方にとって辛いことには変わりありません。
花粉症の薬は色々ありますが、眠気が気になりますよね。
眠気が少ないものは、非鎮静系抗ヒスタミン薬というもので、市販薬にもあるので、ご存知の方も多いと思われますが、アレグラ(一般名:フェキソフェナジン)、クラリチン(一般名:ロラタジン)です。
この2つの薬には、運転等への影響の注意の記載がありません。眠気でお困りの方は、参考になさって下さい。
タカハシクリニック 高見澤彩里
投稿者: 医療法人社団こころの会 タカハシクリニック